雨や水しぶきから大事なものを守りたい。
雨でもバッグを気にせず釣りがしたい!
釣りにピッタリな防水バッグを探している。
本記事では、このような悩みを解決できる収納用品を紹介します!
今回紹介するのは、釣りのための防水バッグです。
釣りにおいて防水バッグを利用すれば、突然の雨や水しぶきを気にすることなく釣りを続けられます。
また、財布やスマホなど濡らしたくないものが濡れないという安心感も得られるでしょう。
本記事の概要
- 釣りの防水バッグを選ぶときに注意すべきこと。
- 釣りのための防水バッグおすすめ13選!
- 防水のインナーバッグという手段もある
- 釣りではやっぱり防水バッグが安心。
それでは詳しく見ていきましょう!
目次
釣りの防水バッグを選ぶときに注意すべきこと【撥水・防水】
おすすめの釣り用防水バッグを紹介する前に、釣りのための防水バッグを選ぶ際には気を付けなければいけないことがあります。
それは、
完全に内部を水から守りたい方は撥水生地ではなく、防水生地を選ばなければならない
という事です。
以下に撥水生地と防水生地の違いを示します。
撥水生地
撥水生地とは、布地の表面をシリコンなどでコーティングして水滴を弾くようにした加工。
あくまでも布地の上にコーティングをしただけなので、コーティングが取れると浸水しやすくなる。
防水生地
防水生地とは、生地そのものにターポリンや塩化ビニルなどの水を通さない素材を使用したもの。
洗濯や使用を繰り返してもその性能が落ちることはない。
このように両者には大きな違いがあり、実際に大雨の時などには撥水生地は必ず浸水してしまいます。

小雨など少々のことでは問題ありませんが。
大雨でも内部に浸水させたくない、スマホなどを完璧に守りたい、といった方はターポリンや塩化ビニルが使用されたものを選ぶようにしましょう。
ほとんどの商品ページには、撥水もしくは防水の記載がされていますので確認してみてください。
もちろん今回紹介する釣りのための防水バッグは全て防水生地を使用したものですので、迷った際にはその中から選んで頂ければ幸いです。
釣りのための防水バッグおすすめ13選
それでは、おすすめできる釣りのための防水バッグを紹介!
いくつかのタイプ別におすすめしたい商品のみを厳選しましたので、ぜひご覧ください!
防水ショルダーバッグ
まずは動きやすさ、容量ともにバランスの良いショルダーバッグです。
おすすめ①:ダイワ TPショルダーバッグ(C)
概要
価格・・・8100円
容量・・・中型ボックス(19×26㎝)が2~3個程度
TPショルダーバッグ(C)はダイワから販売されている、防水性能・機能性など総合的に優れた釣りのための防水バッグです。
素材には雨や汚れに強いPVCターポリンが使用されており、それらは縫い目のない溶着加工で接合。
かなりの大雨であっても中身が濡れにくくなっています。

バッグのフタも浸水しにくいフラップ形状!
さらにはプライヤーホルダーやインナーポケットなどの釣り用バッグとしての機能も充実。
ソルトルアーゲームからバスフィッシングまでどんな釣りにでも使用できる防水バッグです。
おすすめ②:アブガルシア 防水ワンショルダーバッグ
概要
価格・・・7700円
容量・・・ 中型ボックス(19×26㎝)が2~3個程度
防水ワンショルダーバッグはアブガルシアから販売されている、動きやすさと機能性に優れた釣りのための防水バッグです。
素材は防水性能の高いポリエステル生地にTPUフィルムを貼り合わせた、軽量で柔軟性を持ったもの。
以下の写真のように体にピッタリと密着させることができるため、エギングのランガンなどにおすすめです。
ロッドホルダーやプライヤーホルダーも付いており、機能面でもかなり優れています。

サイズはTPショルダーバッグよりも一回り小さめ!
メインルームは掃除などがしやすいシンプルな構造となっています。
おすすめ③:テイルウォーク W.T.C.ワンショルダーバッグ
概要
価格・・・6900円
容量・・・バーサス3010サイズ(20×15㎝)1~2個
W.T.C.ワンショルダーバッグはここまで紹介してきた2つは少し大きすぎる、という方におすすめの釣りのための防水バッグです。
素材はポリエステル生地にW.T.C.コーティングと呼ばれる特殊なコーティングを施したものであり、充分な防水性能を確保。

W.T.C.とアブガルシアのTPUは似たようなもの!
収納スペースは2つに分けられており、必要最低限は分類して釣具を持ち運ぶことができます。
荷物がそこまで多くはなく、機動力を重視している方におすすめです。
おすすめ④:コロンビア ティンカーズパークアウトドライミニショルダー
概要
価格・・・4950円
容量・・・バーサス3010サイズ(20×15㎝)2~3個
ティンカーズパークアウトドライミニショルダーはアウトドアメーカーであるコロンビアが販売している、防水ショルダーバッグです。
生地にはコロンビア独自の防水透湿素材「アウトドライ」が使用されており、公式HP上でも完全防水と記載されるほどの高い防水性能を持っています。

構造はかなりシンプルで使いやすい!
さらにはショルダーのヒモを取り外すことによって、リュックなどの中に入れる「防水インナーバッグ」としての使用も可能です。
バーサス3010サイズのケースが2~3個ほど入る容量はしっかりと確保されているため、色々なルアーを使用する方でもバンバン使える防水バッグとなっています。
防水ヒップバッグ
続いて紹介するのは、動きやすさに優れたヒップバッグです。
おすすめ⑤:ダイワ TPヒップバッグ(C)
概要
価格・・・8700円
容量・・・バーサス3010サイズ(20×15㎝)2~3個
TPヒップバッグ(C)はダイワの防水バッグシリーズのヒップバッグモデル。
他のTPシリーズと同様にPVCターポリンを溶着加工しているため、高い防水性能を持っています。

安定の防水性能と使いやすさ!
釣り用バッグとしての性能にも優れており、頻繫に使うプライヤーなどは外側に取り付けておくことが可能。
ボディーサイドにはDカンも備わっているため、大雨の中でも取り出したいものはすぐに取り出せます。
おすすめ⑥:シマノ ドライヒップバッグ
概要
価格・・・7900円
容量・・・ 中型ボックス(19×26㎝)が2~3個程度
ドライヒップバッグはシマノから販売されている釣りのための防水バッグ。
構造はシンプルなワンルームであり、バックルよりも防水性能の高いロールアップを採用しています。
購入時は特筆すべき機能のないシンプルな構造ですが、別売りのポーチなどを綺麗に取り付けられる構造になっています。

シマノのフィッシングポーチを取り付けるのがおすすめ。
自分好みのバッグにしやすい商品とも言えるでしょう。
おすすめ⑦:OSP O.S.Pウエストロゴバッグ
概要
価格・・・5280円
容量・・・バーサス3010サイズ(20×15㎝)1個
O.S.Pウエストロゴバッグ はバスフィッシングで有名なメーカー、OSPから販売されているコンパクトな防水ヒップバッグです。
ボディ素材には摩擦や伸びに強く、高耐久なコーデュラポリエステルを使用。
そこにポリウレタンラミネート加工を施すことによって、高い防水性能を確保しています。

動き回って使いまくっても壊れにくい!
収納スペースは前面とメインの2層に分かれており、前面にはリーダーやハサミなどの小物を、メインにはルアーボックスなどを入れるのがおすすめ。
メインルームにはメッシュポケットも付いています。
ショルダーバッグとして肩掛けで使用できるのも魅力的!!
防水バッグパック
続いて紹介するのは、いっぱい荷物を持って行きたい方におすすめのバックパック(リュック)です。
おすすめ⑧:ダイワ TPデイパック(C)
概要
価格・・・15(12400円)、25(14500円)
容量・・・15L、25L
TPデイパック(C)はダイワのTPシリーズの中でも最大容量の防水バックパックです。
素材は他のTPシリーズと同様に防水性能の高いものであり、開口部はファスナーよりも浸水リスクの低いフラップ式になっています。

フロントポケットにもフラップが付いており安心!
その他に、サイドにはロッドやタモなどを取り付けできたり、ポーチを付けれたりと機能も充実。
雨でも中身を心配する必要のないリュックは強い!
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ダイワの防水バッグ「TPデイパック」を紹介!高い防水性能&機能性【雨でも大物GET】
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おすすめ⑨:アブガルシア 防水バッグパック
概要
価格・・・10000円
容量・・・28L
防水バックパックはアブガルシアが販売している、高コストパフォーマンスな防水リュックです。
容量は28LとTPデイパックよりも大きく、価格は1万円とかなりお求めやすい価格に。

28Lは予想以上に大きいかと思います!
もちろん性能にも優れており、素材はポリエステル生地にTPU加工を施したもの。
前面に設けられたバンジーコードには、脱いだ上着やタモなどを取り付けておけます。
サイドにメッシュポケットが付いているのも何かと便利です!
おすすめ⑩:ドッペルギャンガー ターポリンデイパック2
概要
価格・・・5825円
容量・・・24L
ターポリンデイパック2は、ドッペルギャンガーというメーカーが販売している防水リュックです。
このリュックは本来バイク乗りのために開発されたバッグであり、大雨で走行しても中身が濡れないほど高い防水性能が特徴。

防水性能は今回紹介したバッグの中でもトップクラス。
さらにはエアバルブが搭載されており、圧縮袋のように中身を詰め込むこともできる優れものです。
綺麗なスクエア形状であることから、バイクの荷台などに積みやすいことも特徴。
これで5000円台であるので、まさに価格破壊と言えるでしょう。
防水のインナーバッグは手軽な水没対策の手段!
もうすでに釣り用のバッグを持っていて、1万円近くのお金を払って防水バッグを新たに買うのは少し迷う、といった方におすすめしたいのが防水インナーバッグです。
インナーバッグはいわゆる防水のポーチであり、スマホや財布など濡らしたくないものだけを入れることが可能。
それを既に持っているバッグに入れておけば、そこに入れているものが濡れる心配はありません。

今回はそんなインナーバッグを3種類紹介!
おすすめ⑪:アブガルシア ウォータープルーフバルーンバッグ
概要
価格・・・S(2200円)、L(2800円)
容量・・・2.5L(小物類収納に最適)、6L(バーサス3010が1つ入る)
ウォータープルーフバルーンバッグはアブガルシアから販売されている、使い勝手抜群のインナーバッグです。
防水性の高いターポリンを圧着加工で接合し、ファスナーにも止水ファスナーを採用。
サイズはSサイズとLサイズの2サイズがラインナップされており、Sサイズは財布やスマホなどの小物類、Lサイズはルアーケースなどの収納が可能です。
価格も2000円台と、新たに釣り用防水バッグを買うことを思えば安く済みます。
おすすめ⑫:シマノ ドライロールアップポーチ
概要
価格・・・S(2000円)、M(2600円)、L(2800円)、XL(3000円)
容量・・・2L、5L、10L、15L
ドライロールアップポーチはシマノから販売されている、多サイズがラインナップされたインナーバッグです。
素材にはシマノ独自の防水透湿素材「ドライシールド」が採用。
中が蒸れにくいため、濡れた服などを入れるためのバッグとして使用することもできます。

カッパ入れとして最適!
15Lサイズはそれだけで必要な道具がほとんど入る程の大容量。
おすすめ⑬:ザ・ノースフェイス ピーエフスタッフバッグ
概要
価格・・・2200円
容量・・・9L
ピーエフスタッフバッグは、アウトドアメーカーであるザ・ノースフェイスから販売されているインナーバッグです。
この商品はナイロン製の素材を使用しており、使わない時には小さく折りたたんで持ち運ぶことが可能。
普段は使わなくても、雨が降ってきた時などにサッと取り出して使える優れものです。

9Lなのでかなりたくさん入れられます!
非常用に何か1つ防水のバッグを持っておきたい方におすすめです。
釣りではやっぱり防水バッグが安心できる
以上ここまでさまざまなタイプの釣り用防水バッグを紹介してきましたが、やはり防水バッグは釣りにおいてかなり役に立つアイテムであることは間違いありません。
突然の雨などに備えて、ぜひ1つ防水バッグの購入を検討してみるのはいかがでしょうか。